ゆめよりすてきなリアルを見たい
だってどうせって卑屈になる魔法があるんだよ病院には、風呂に入れない「ベッド上安静」。
父親似の肌の強さはもうオセロみたいにひっくり返されて、吹き出物がたくさんある、アーモンドクッキー?オートミールのクッキー?そんな感じ、
せっかく大晦日に彼氏にブリーチしてもらった金髪は鳥の巣になってて、これ完全ショートルートじゃないの、バンギャ戻って赤かオレンジにしようか思ってたのに、ってとこ…
何日も同じ入院着、もはや何柄かも確認してない、
初めて入院食を食べなかった昨日がある。飲み物でお腹は膨れるし、作ってくれた人には申し訳ないけど、食べたいものではなかった。
当たり外れはあれどもあたりの方の病院なのにね。
ちょっと前に「叫ぶおばあちゃんがいるから」という理由で、病院側の配慮で私が静かな部屋に移動になった。しかし問題が今起きている。「痛いよ 痛いよ」と鳩時計みたいにがなるおばあちゃんが入ってきたのである。
もう私のイライラ度は察してください
よく相手いないのにヒスれるなあ、まあ静かな時は静かなので前よりはマシ。前はスラム街だった
スラム街いったことねえけど。
そんな感じで、私の楽しみというのは到底買えないワンピースや帽子やアクセサリーなどを、頓服を飲んだ時の安定感でネットサーフィンしているときだ。イヤホンでガンガン音楽かけて…
ダイエット、制作、リハビリ、もう何をしたらいいかわからない。全部しなきゃいけないけどさ
普通の幸せ、か